Mussardo輪講第01回

Mussardoの統計物理の本読み第1回。
今日はIsing/Pottsの基礎的な話と4色問題。転送行列でも級数展開でも何でもいいのだけど、バルクの量でかつ境界条件によらない量をはじめにくくりだした時点で、計算が有る程度終わっているのだと思う。摂動論で非摂動部分を上手くとれているということだろうか。Pottsでも話は変わらず、Ferro部分とAnti-Ferro部分に分ける事が本質的。
それにしても、4色問題の証明はどうしても証明とは思えないな。はじめに問題が定義された時の言葉で説明ができないと納得出来ない。コンピュータでしらみつぶせたのは双対グラフにマップできたからで、もとの零点の話で理解したいよね。