Giamarchiゼミ第17回

Giamarchi輪講第17回。担当はM本くん。前回で準備は終わっているので、あとは繰り込むだけ。レプリカとか使ってるけど、摂動繰り込み群の最低次だとレプリカ的な難しさは出てこない。注意すべきなのは、相互作用のスピンに関する対称性が破れないようにすること。ただし、テキストにはトビが有るように見えて、あれで対称性が回復していることの説明は書いていない。
強結合だとおそらくレプリカの対称性が破れてレプリカ無しの極限が取れなくなるため、繰り込みそのものが出来そうにないようだ。