忘年会1つ目

基研のMさんが来たので、少し議論をした。前回の学会で話した分数量子ホールの話を説明して、コメントを貰った。その後、偶数分母についての話を聴いたうえで質問をいくつかぶつけてみた。今やってるセッティングで偶数分母を扱うためには何をするべきかが分かった気がする。
年内最後のGiamarchi輪講は本郷でやってから忘年会にしようと言う事で本郷へ。輪講前にOkさんとTjさんと話をした。場の理論とMCについて。肝心の輪講は、Chapter9が終了。乱れのある一次元系で繰り込んだ。
次に輪講するとしたら、何の本を読むべきかを話した。

  • Zinn-Justinの本は多分自分で読める
  • Altland and Simonsは基礎的だけど、簡単過ぎ?
  • Yusuke Katoの1dimのDynamicsの本はSutherland modelによりすぎでマニアック
  • 厳密解がちょっと気になるけど、それだけの本を読む気にも
  • フランチェスコのCFTは分厚いが読めそう
  • MussardoのStatistical FIeld Theoryが悪く無いかも

輪講のあと、輪講のメンバ+Kr君とで今年の忘年会の1つめ。各種干物が美味しかった。