Giamarchiゼミ第13回

Giamarchiゼミ第13回。担当はM君。有限温度におけるconductivityを計算し、そのベキに着目。計算はOshikawa-Affleckのようにきちんとやるのではなくて、g_3についての低次の寄与のみ見る。具体的にはウェイトを決める作用はフリーというレベル。ωが0付近とωが十分大きい時で振る舞いが異なる。K_\rhoの値によってumklappがrelevantかどうか決まり、はじめにirrelevantな場合を議論。marginalな場合はsum ruleが成り立つか一瞬不安になるが、きちんと成り立つようだ。relevantな場合でも十分高温なら同様の議論が出来る。ωの代わりに温度を持って来た議論をして、繰り込み可能なぎりぎりのスケールがdecoherenceが起きる長さと関係があると論じているが、その後のグラフとの関係がよく分からない。高温極限がirrelevantで簡単な議論なので、高温の漸近線はbareな値で書けているはずだけど…?
今回の部分のテキストには誤植が少し多かった。