論文投稿

論文を投稿した。戦いの始まりなのかもしれないけど、肩の荷が下りたような気持ちもある。気分を入れ替えよう。
理論セミナ。Nose-Hoover熱浴の拡張の話だったが、良くわからなかった。「拡張したから良いはずだ」というのはナンセンスで、どのような時に良くなるのかを系統的に議論しないと分からない。最後に出て来たrecursiveな熱浴は、double well potentialの場合にはNose-Hoover chainよりは良いようだ。
サッカーを見た。レッドが出たけど、何だか凄い試合だった。崩れずに二点目三点目をとったのは凄いと思う。

色んなスケールでの善悪

善悪を議論する際に、色んなスケールの善悪をごっちゃにしていると、どうしたものだかと思う。定義を固定した上ですら、全てのスケールで善であることなんて出来る訳ないだろうに。
良い子ぶってるんじゃないよーってな感じ。どうしても必要な悪というのは残念ながら存在すると思う。

久々の指導教官

無事に熱が下がったので研究室へ。でも、これは保健センタに行ってなかったが、(風邪をうつすのが)怖くて研究室行けないな。ただ、体力が戻っていないようで仕事の効率はあまり良くない。
Physics Review XなるJournalが出来るらしい。PRAやPRBなどの任意のPRなんとかを表すためにPRXと書く事が出来なくなってしまった…。
指導教官と話をした。年末年始、スパコン研究会、ISNTT、僕の発熱…と、何だか色々と続いたので本当に久々な気分。大きなプロジェクトのリーダーをやっている先生の所の学生は、これくらいは普通なのかもしれないかも、とは思うけど、久々なものは久々だ。

病人らしく寝続けるのも大変

起きたが、まだ微熱がある。結果として、ずいぶん長い間、36.8度と37.0度の間を体温が振動していたようだ。
二度寝をしてから、物理学会の概要集の原稿をとりあえず提出しておいた。
布団から出たり入ったり。寝るのに疲れて来たけど、しょうがない。

ありえそうもないけれど

http://twitter.com/#!/aki_room/status/27362677143638016
物理関係でナントカ王子が出現して、日本物理学会デビューみたいな状況を考えると(いや、それは無いといういくつかの突っ込みが有りそう)、報道陣がかけつけて「ナントカくんの初発表です!」とかやるんかな。質疑応答も大御所にしてもらいたいみたいな圧力がかかったりして。
でも、これで大御所がやりたくもない質問をやるようになったら何か違うと思うんだよな。無駄に偉そうに質問するというのも違う。まぁ、どのみちこの仮定の上での一番の困ったさんは(いるとすれば)(過剰な)報道陣。

発熱

研究室に行って、論文の最後の仕上げをしようと思ったが、何だか調子が悪い。ちょっと熱もある気がするし、インフルエンザだとまずいから、保健センタに行って熱を測ったら37.8度あった。ただ、症状的には単なる発熱で、それ以外にいわゆる風邪の諸症状は無いと診断され、熱冷ましとトローチを貰った。熱が下がれば問題無い。他の症状が出るようだったらもう一度おいで、とのこと。
論文の最後の仕上げの前の議論をちょろっとした。もう一回チェックして、今週末に投稿かな。
帰ってから熱冷ましを飲んだら、すぐに37.0度を切った。熱冷まし凄いなと思ったが、36.8度と37.1度の間をいったりきたり。

非平衡的審査日和

今日は審査を聴きに本郷へ。3タテで審査を聴く。いずれも非平衡である。
KrnさんのD論審査。tDMRGで色んな非平衡輸送を調べていた。A先生がコメントを多数していて、まさにdefenseといった感じだった。無事に通ったようで、お疲れさまと言いたい。
昼食。二食はバラエティが多くて羨ましい。小鉢を沢山取ってみたけど、普段食べているセットと同じ値段にしかならなかった。良いなぁ。
KwmtくんのM論審査。量子版揺らぎの定理が1time measurementでどうなるかを数値計算で調べていた。余裕があれば修論もらってフォローしてみたい。
少し時間が余ったのでふらふらと理論の院生部屋に顔を出して雑談。
TjさんのD論審査。強相関系にAC電場をかけた時にどうなるか。目立った厳しいコメントは無かった。淡々としていて、危なげが無い感じ。数値計算的な理論の主査副査が多かったのだろうけど、もっとpureに強相関的な人のコメントも聴いてみたいなと思った。
A研にお邪魔して少し雑談後、コーヒーをいただいた。
M本・S出と飯を食べた。名前は覚えてないし、今回で二回目なんだけど、あの定食屋は美味いと思う。