第55回物性若手夏の学校4日目

講義:アト秒パルスとその応用。
ポスターセッション:「気になったデザインだったけど、コアタイムが昨日で終わってて」と言ってくれた人もいたので、とても嬉しい。他に印象に残っているポスターは、量子臨界点を横切るクエンチの断熱極限のべきの話とか、グループセミナで一緒だった人のループ電流の話とか、さがわさんの「マックスウェルのデーモンを作ってみよう」*1とか。
サブゼミ:石原先生の物質のナノ構造が効く領域での光と物質のインタープレイの話を聴いた。
講義関係は光漬けで、分からない事だらけではあるのだけど、これだけ聴いていると段々と自分が勉強している範囲の理解と繋がりが出来てきたと思う。あとでもう一度テキストをじっくりと読もう。ちょっとずつ、また別の意味で非線形が見えてきている気がする。
閉校式:分科会の表彰では元代表に負けてしまった。やっぱり第一原理計算で動画を見せれるのは強いよなぁ。概念図に関する面白い動画とか作れればいいのかもしれない。
懇談会:のんびりと過ごしていた。グループセミナーの班員の人が集まって来て、写真録りましょうと言ってくれたのは嬉しかった。その後、伊藤先生を囲んで夏学に関する話をしていた*2んだけど、途中から1on1になって良くわからないけどあっちいったりこっちいったりの議論をしていた。多分1時間以上していたのかな。直接話したのは初めてで、ちょっとイメージが変わった。その後はぶらぶらと回って色んな人と喋って、朝までのんびりしてから水を買って部屋に戻った。

*1:ポスターの位置が恐ろしく良い位置だった。

*2:お褒め/励ましの言葉を貰えたのは嬉しかった。