学振申請書提出

学振の書類を提出した。今年は申請書受理のチェックにおいてきちんと(良い意味で)マニュアル通りに確認してもらえた。待ち時間が長い分だけどきどきするけれども、きちんと確認されるのは安心である。書類に不備(とは言っても、予め与えられた情報からは知り得ない不備)があったので、修正してすぐに再提出。マニュアルとして用意してあったチェックリストを予め応募資格のある大学院生に送っておいたら良かったんじゃないかなと思う。現時点の問題は何かというか、提出側が用心深く準備しても二度手間になることがあまりに多いということ。ちょっと理不尽なレベル。チェックリストが申請者の手にあれば申請者は予めチェックできるし、事務の人にこれまで通りチェックをしてもらえて、二重の意味のチェックになって良いと思うんだけど…。メール一本書くだけの事務の手間で、多くの学生の余計な手間が省かれるので、是非とも何とかしてもらいたい。ちなみに、一枚目のみ余分に二枚必要(これもどこに書いてある情報なんだろう)なので、それでも二度手間った。
市川へ。進んだ計算を見せて結果について議論し、次に計算すべき量が計算出来そうなことを確認し、今後のストーリーについての確認。
議論が終わったら疲れが吹き出してきた。
海の都の物語5,6を読んだ。最後の前の章の終わりで、これからヴェネツィアが滅亡してしまうのかと思うと、凄くぞっとした。滅亡に至るまでの判断を見ていると、組織が成熟すると上の方の判断が生温くなってしまうのは必然なのかもしれないと思う。