チップせびりの襲来

物理量をちょちょいと計算したら、何だか全然合わなかったのだけど、見ていたものが間違っていたのが問題だったようだ。ひたすら、チェック。ついでに、今更ながらg++に-Wallをつけてコンパイルしてみたらちょこちょこと文句を言われたので片っ端から改善した。
今まで関数に配列/vectorを渡した事がなかったのが、必要なのでやることに*1。関数に配列をポインタ渡しするのはうまくいったが、vectorを渡して書き換えようと思ったら上手く行かず、*2に困ってTwitterにつぶやいたらすぐに解決策がつぶやかれた。ainsophyaoさんきゅー。配列を渡す際は明示的にポインタつけて渡していたのに、vectorはポインタ無しで値渡しで来てしまえていたのが、勘違いではまった原因のようだ。
晩飯は先生と先輩とピザなどを食べた。広い歩道部分に直方体形の大きなテントが貼ってあって、その中にテーブルなどなどが置いてあったのだけど、こういったテントは割と多いような気がする。ヨーロッパだと多いのだろうか。日本だと雨の可能性を考えるととてもそんなことは出来ないと思う。ピザはよくわからんが、Royale de なんとかって感じのを食べた。バランスよく、ちょっと良い感じのスタンダードなピザで、この前食べたものよりも生地が厚めで美味しかった。先輩がナポリタンという名前のピザを頼んでいて、少し食べたのだけど、アンチョビたっぷりのちょっと濃い味のピザだった。チーズやパンなどを食べていると塩っけが少ないので(味の濃いチーズを選べば別かも?)、良い注文だったのだと思う。
地下鉄の駅で回数券を買おうとしたら酔っぱらいにからまれた。すでに一度買ったことがあるので、まっすぐに券売機に向かって特に迷わず目的のものを買おうとし、紙幣を自動券売機に投入しようとしたら、酔っぱらい襲来。いきなり(多分フランス語)で「それはその場所に入れるんだ」といきなりやってきた。これはチップせびりだなと思っていたら、「言葉が通じてないのか、この場所に紙幣を入れるんだよ、俺にかせよ」と言わんばかりに、紙幣をかっぱらって券売機に入れようとしてきたので、かわしながらどうやって追っ払おうか考えていたら、地下鉄の警備員らしき人が間に入ってくれた。助かった。思わず、ぼく、めるしーしちゃう。これが、警備員じゃなくて、他の酔っぱらいだったら、そっちからチップをせびられそうなもので、なんとも面倒くさいものだ。 ちなみに釣り銭を取っている際、その酔っぱらいは警備員の脇から手を差し出してチップチップと喋っていた。チップせびりという存在を知らないでほいほいと紙幣を入れてしまうともっと面倒くさかったのかもしれない。その場合でも警備員は助けてくれたのかな?

*1:関数に関数を渡した事はあったんだけど。定積分をするときの話。

*2:値渡しをしていたのが原因。