力学及び統計力学ワークショップ3日目(最終日)
カプセルホテルに泊まって、体力十分で挑んだつもりが、午前中の最初の方は調子が悪かった。昨日の会場が寒すぎたのが効いているのだと思う。あれはちょっと寒すぎだった。
- 初期相関を取り込むためには非マルコフ的アプローチが必要
- 初期相関という言葉の意味がいまいち分からない。質問の仕方が的外れだったのか、それとも。うーん、具体的な例でどうやって入ってきて、どうやってずれていくのかを自分でフォローしないと分からないかも。
- 電子反応系のreduced density matrixを用いての計算
- 非平衡の応答関数のUniversal property。学会でも聴いたけど、今回は特に腑に落ちつつも色々と考えさせられたと思う。
- dataのエラーをチェックできる。
- NESSの必要条件。
- ソーレ効果の特殊な例。Thermodynamic cross effectの一例として。
- depletion force。浮力を連想した。
- 昼飯は蕎麦屋へ。Okbさん、Sgwさんと同じテーブルで雑談。
- スピンが整数のAKLT modelのHaldane phaseの特徴付け。偶数スピンの場合にtopological orderが壊れやすかったりする。
- 数式が少なく、プレゼンにおける自然言語の比重について気になった。IPMUでもAdS-CFT関係で数式の少ないプレゼンの人がいた。
- S=1/2 AFカゴメの磁化にramp(プラトーと違わないような)構造?
- Mott絶縁体の光学応答。ボゾン化でかなり分かる。必要と有ればCFTなども。
- 長距離相互作用系の平均場。厳密に良い場合や、全然だめな場合や、その間の場合がある。ある波数依存の平均場がある場合に拡張できたらいいのにな。
- マイクロ波共振器の間接測定の解析。何度も測定すると、ある光子数状態に収束。
- 帰り道、Okbさんと雑談。
- ある研究会が意味があったかどうか、というのは結構シビアな質問だと思う。…が、特殊な研究会であるほどそれは気になる。
- どういう時にAdS-CFTが使えるのか、今までに行なわれた例をだれかまとめてくれないだろうか。
- 乱流で使えるとかどうとか。
50分*2+休憩10分が1セットなので、体力的に辛いかと思ったけど、一応なんとか乗り切れたと思う。開始時点で体力的にへろへろだったので、特に気合いを入れないと途中で力尽きると思い、でも、メモを取り続けていれば大丈夫だろうと思って、メモをひたすらとっていたら、2日間で30枚を超えた。分量が多けりゃ良いってわけじゃないけど、なんだかこういうの久しぶりで少し楽しい。
丁度goo2が帰り道の途中の駅に居たので合流して飯を食った。牡蠣ご飯美味しい。ドンキで買い物。必要なものがないかどうか探しながらの買い物にはちょうどよいかもしれない。