Giamarhciゼミ第12回

Giamarhciゼミ第12回。担当は自分。久保公式からconductivityとconductanceを計算。
最初、よくわからなくなってしまったのだけど、大事なことは、分配関数の肩を同時刻で二回叩いたものと、違う時刻で二回叩いてから同じ時刻の極限をとったものがキャンセルすること。
conductivityの計算は楽だけど、conductanceの計算は比較的面倒。フーリエ変換時の規格化の因子を忘れると、Lずれるので注意。
clean limitの場合にpersistent currentを計算。完全伝導なのでDrude因子が速度のファクター*デルタ関数の無限大の値がでる。umklappが無い場合に、磁束の効果を境界条件におしつけて、charge stiffnessを導入すると、こちらからDrude因子と同じ値のuKが出てくる。境界条件をいじるのは楽なので、charge stiffnessを計算するのは便利。superfluid stiffnessとは似ているけど、別物。conductanceの計算も行えるが、この際に極限を取る順番に注意。conductivityが無限系でconductanceが有限系。conductance quantumのK倍のconductanceが出て来て、Landauer公式を彷彿とさせるけど、一般には成り立たないことが特筆事項。