YKISシンポ2日目

YKISシンポジウム2日目。凄く詰まっていた気がする。
昼食はキャンパスの北にある小さなレストランにて。生姜焼きが非常に美味しかった。肉も野菜も文句無し。
休憩時間においてあったまともなコーヒーが非常にうれしかった。
ボスがやってきたので合流して、8人ほどで晩飯にお好み焼きを食べた。
以下、オーラル・雑談のメモ。
オーラルのメモ

  • quantum diffusion limited aggregation。パターンの種類が質的に変わったとして、それを見るのにフラクタル次元だけだと弱い気がする。
  • DPの発表が凄く綺麗だった。 どれだけの準備をしたのだろう。
  • 破壊にでてくるベキ的な振る舞い。卵の殻のような殻構造のものを壊していた。今思うと、他にもボード状のものとか、色々とにたようなものが思いつくけど、適当なものがないのかな。とりあえずガラスを適当に整形して片っ端から壊してみるとか。
  • 2 leads Anderson modelのentanglement generationはやっぱりちょっときにかかるので終わった後に話を聞いてみた。もっとよい量があると思うんだけど。
  • 最後のDo solids flow?の発表はよく分からないのだけど面白かった。不思議。クラックができればそれをきっかけにしてスケールが決まったり?関係あるのかないのか分からないけど、ふと電子系のPhase separationを思い出した。

休憩時間の雑談のメモ

  • 普段の理論セミナでかなりいろんな分野の発表を聞けているつもりでいたけど、でも何故か非平衡関係の発表は妙に少ないのだということを実感した。
  • 他の人から見ていると同じことをやっているように見てても、その実、問題意識も手法も全然違ったりする。分野が遠い人が見ると特に同じように見えるものだと思うけど、割と近いと思われる(一線は引ける程度に離れてはいるけど)人でも同じように見えることはあるようだ。他の人が何をやっているのか、何をやりたいのか、をきちんと理解のはむずかしい。
  • DPの話を少し詳しく聴いた。時間方向にもフラクタル