Giamarchiゼミ第06回。

Giamarchiゼミ第06回。担当はTキチ。
クーロン相互作用の長距離性が聴く場合に、ln補正が付くと言うお話。電荷が冪よりも遅くなるのに、スピンは冪のままだから、通常だったらhigher harmonicsとして重要性の低い項が一番重要になってくる。
Mott転移の話。詳しくはGeorgeかImadaを当たれとのこと。TLLにおいてUmklapp散乱はどのような時に効いてくるか。最低次の項はhalf fillingで、次の項はquarter fillingで効いてくる。Mott絶縁体相では電子数*Uくらいの\muを振っても絶縁体のまま。Luther-Emeryの議論。引力と斥力の間くらいでKT転移が起きるけど、その転移点は自由なmassive Thirring modelまで落とすことで決められる。二次形式になれば対角化によってギャップの決定も可能。ただ、half-fillingからずれた時の転移点上のvがwell-definedに見えない。これは次回の範囲に出てきそうなので楽しみに。