広告コピーってこう書くんだ！読本

広告コピーってこう書くんだ!読本

広告コピ
ーってこ
う書くん
だ！読本
を読んだ。表紙がちょっと面白くて、半分ほどジャケット買いしてしまった。

• コピーを、散らかし、選び、磨くことの大事さ。特に、散らかすことについて。大量に書き散らかすことで、コンセプトが確固としたものになる。
• 広告を短く簡潔に書くことは大事。理由は、広告を積極的に見ようなんて人はそうそういないから。でも、これは広告以外でも、何らかのアウトプットを伝えようとする際にでも言えることだと思う。受け手の意欲に応じて、長さや書き方を変えていくこと。
• コピーを書く際についつい書かれてしまう多くのウソ。既存の表現がどうあるかよりも、自分がどのように思うか。
• ホームランコースにわざわざ打ちやすいボールを投げるというテクニック。
• 広告の目的を忘れない。多少めちゃくちゃでも目的を忘れなければ大丈夫かも。
• 正論こそサービス精神をもって。正しいことこそお茶目に工夫を。
• そりゃそうだ、でも、はぁ？となるようなものでもなく、「そういえば、そうだね*1」

*1:非属の才能を読んだ直後だからなおさら思うのだけど、「ですよねー」などとは非常に相容れないものだと思う。