論文紹介と輪講

研究室としては初の論文紹介の試み。今日が初回。担当はHさんでR-L circuitの交流応答について。inductorの扱いがちょっと理解出来てないけど、実験データと理論で何をやっているのかは分かったつもり。chiralityの言葉の使い方がちょっと微妙だった。
今期の輪講初回。読むのはBruusのMany Body Quantum Theory in Condensed Matter Physics。初回だからとりあえずウォームアップ。担当はA君で時間依存の量子力学の基本のおさらい。次回は久保公式。
ボソン化関係。今日はあまり進まず。とりあえず、昨日計算したのが一番面倒な計算っぽい気がする。あとはセッティングをきちんと詰めれば計算は出来てしまうような気がする。
雑談。DMFT、C++、ネットで検索するにしてもキーワードが必要であること、射影仮説と多世界解釈と隠れた変数、やる気が有る講義と無い講義*1

*1:もうちょっとわかりやすく講義した方が良い講義はたくさんある。ただ、わかりやすければ良いというものでも無いと思う。「分かりやすいぶんにはいくら分かりやすくても良いだろう」と書いてある本が有ったが、分かりやすさ原理主義まで行くと明らかにアウトだと思う。「分かりやすさ以外の他の条件が全て変わらずにいるならば、分かりにくいよりも分かりやすい方が良い説明だ」なら分かるけど。