久しぶりのバイト
3時間ほど仮眠してから久しぶりのバイトへ行った。修論の疲れが溜まって出てきているため、眠いし脚は何か痛いし体幹のあたりが不安定でなんだかふらふら。
バイト6時間。勤務が一緒になった数学科志望の1年生とお喋りをした。
- 物理でどんな数学が使われているか:量子力学、熱力学、統計力学、力学系と微分方程式、相対論、トポロジーなどなど。概念的には群と固定点解析、実際的には複素解析と線形代数が偉いと思う。
- 確率やブラウン運動と経済について:数学系だったら金融関係の職が多いと思うけど、その関係で。
- ファイルやタスク管理の仕方:検索とタグ、超整理法的な考え方や、それらの工夫を取り入れるべきである理由としての、悲しいかな頭の能力というのが大学に入ってから数年で落ちるということ*1。
- 統計について:普通の統計とベイズ統計
- 学部と修士と博士の違いや就職について:時間の使い方や勉強の仕方が変わるということ。そして、どのみち遅くとも博士課程が終わるころまにでは、アカデミックか企業かの違いはあるにせよ就職活動をすることになるということ。
喋りが一段落した頃に質問が来たので応対して、論文を読んだ。Nyquistの原論文を読みかけてみた。面白いが、多分Kuboやそこら辺の原論文にもリトライすべきなんだろうな。
*1:もちろんレベルアップする部分は多々あるのだが、苦手な部分はより一層苦手になるのだと思う