ゴルコフ項との再会

物性物理の講義。今日から超伝導。ちょうど去年やっていた自主ゼミの復習のような形になる。はじめにイントロとしてスライドを見た。vortex liquidがちと気になった。Cooper instabilityを見て、摂動が漸近展開であることに触れた後、BCSの平均場へ。BCSは1957年で間違いないようで良かった。
Tキチと飯。ロールキャベツが美味しかった。「鉄ヒ素超伝導は何か壁に当たっているように思えるけど、銅酸化物も初めはTc低かったし、今面白く無いと言うのは早計?1年後に今と同様の状況だったらちょっと考えた方が良いのかな」と思ったけれども、conventionalな超伝導であることが示されたらそこでアウトか。結局s波っぽいって聴いたような気もするが、僕は全然詳しくないので今度詳しい人に聴いてみよう。
次期の五月祭の関係者と話をした*1。結構面白そうなテーマが並んでいたので期待。ついついCaldeira-Leggettっぽい話をしてしまった。
田崎さんの集中講義を聴きに行くというM1を少し羨ましく思いつつ*2、研究室へ戻った。常にもっと余裕を持っていられるようにどんどん攻めていかないとなぁ。
議論後、アブストを書き直し、さらに論文を少し直して先生に送った。英語は難しい。

*1:名前聴くの忘れた…また会うことがあれば聴こう。

*2:2年前と似たような内容らしいけど、今聴いたら絶対に2年前の理解よりも良い理解を出来ると確信できるから。最終回だけ聴きに行こうかなぁ。