不眠症?

昨日は早く寝ようと思ったが、布団に入っても寝られず、しばらく起きていた。理由が分からん。多分、あの雰囲気は5時は過ぎていたと思う。おかげで妙に眠くて辛い一日だった。研究室に行くためにとりあえず椅子から立ち上がるのに非常に時間がかかった。帰りは少し風が吹いていて肌寒く、それが原因かどうか知らないが手足の関節が痛かった。
ボスの使っていた「バイブル」的な本を借りた。新しい版は妙に厚いのに対して、古い版は薄くて良くまとまっているとのこと。頑張って勉強しよう。
研究の先は見通せてはいないが、意識としてはほんの少し前進した…と思う*1。論文を少し読み進めることが出来た。確かに自然な流れではあるのだけど、最終的な表式が場の理論っぽく無い。計算が出来そうだというのは分かったけど、あまりにテクニカルな各論的な変形だと汎用性は無いし、計算はしづらいし、他の人との議論もしにくい。やる気は右肩上がりなのに、体調がバブルの如く崩壊している*2
それにしても、いくらLetterとは言っても、間が飛びすぎている気がする。「あの論文と似ている」とか書いてあるならまだ良い方で、肝心なことが書いてない上にリファレンスも不足ぎみなのは困りものだ。やろうとしていることは分かるし、結果も分かるのだけど……。 PRLに出来るからといってPRLにするんじゃなくてPRBにしてフルに書いてもらえると嬉しいんだけどなぁ*3
とりあえずのタイムリミットは 7月一杯…の所を6月一杯と思い込むことにしよう。
QにCFTの勉強をするのに何が良いかと聴かれた。もっとCFTを知っている人に聴いて欲しい…と思いつつも、修士の学生でCFTに精通している人は稀だろうから、手当たり次第に聴くしかないのだろう。僕が知っているのは「川上 則雄、梁 成吉:共形場理論と1次元量子系」「山田 泰彦:共形場理論入門 (数理物理シリーズ) 」「Ginsparg:Applied Conformal Field Theory」「Francesco et al.:Conformal Field Theory」「川上 則雄:物理の世界(3) 1次元電子系の数理-共形場理論の応用」あたりである。他にもarXivにあったはずだが、手元に場所が分かる資料がない。…あと、某先生の修士論文や某助教修士論文が気になる所*4

*1:普通はどれくらいのペースで進むのだろう。分からん。

*2:足し上げたら綺麗に収束しないかな[RPA的な意味で]

*3:ノウハウが必要…とされている手法が、そのようになっている原因の一つってこういう所にあったりしないだろうか。

*4:…後々に気にされるような修士論文を書くというのは、漠然としているけど悪くないハードルの設定だろうか?今の自分が喉から手を出したくなるような論文を書く…というのもスタンスとしては悪く無いかも?