待ち時間

研究室へ。簡単な拡張をすべく、下準備として簡単な手計算。ここら辺をきちんとTeXにした方が良いのかな。簡単で初等的だけど、面倒くさい。
昼は先輩とうどん。天ぷらとのセットは結構ずしんと来る。
午後、下準備が済んだのでプログラムをちょっとだけいじる。計算機に計算をさせると、手では出来ないけど計算機では出来ることが出来るようになって嬉しいのだけど、計算量が多くなってくるとジョブを投げてからの待ち時間がどうにも中途半端である。早く結果を見てからプログラムを拡張したいなと思うのだけど、うずうずした所で計算時間が短くなるわけではない。待ち時間を本を読む時間だと思おう。ふと思ったのだけど、もっとヘビィに計算する人にとってはCPUの数はクリティカルなのだろうな。以前、理論屋が問題にアタックする手法を武器にたとえるのを聞いたことがある。解析計算の極限が振り回すのも大変な大剣であるならば、数値計算の極限はショットガンや大砲などの飛び道具。この比喩にあてはめると、CPUの数が飛び道具の数で、メモリの大きさが弾の装填数だろうか。
先生がやってきたので現状報告。最初からC++をやっておけば良かったような気もするけど、Mathematicaを触ったからこそ今C++をおぼろげながらだけど理解しはじめているような気がするので複雑である。一つ言えるのは、学部時代にプログラミングをきちんとできるようになるのは良いことだろうということくらいか。1ヶ月後までの短期的な話、1ヶ月後以降の未定な話、1,2年後を見据えてのまじめな話などをした。現時点で行きたい方向というのはあるけど、悩むというのは重要だし、何より選択肢があるのなら検討をしないのはもったいないとも思う。
生協で売ってた10円ガムを買ったら「あたり」が出た。ささやかな幸福である。
食費は一日平均いくらにしようとか決めていて、今の所その目標は達成されている。最初のうちは食費以外にも余裕を持たせるために目標値を低めに設定していたのだけど、最近は食費を無理にケチるべきではないと思い、意識してきちんと食べるようにしている。そうすると当然ながら食費の平均値が徐々に目標値に近づいていく。分かってはいるんだけど、妙に悔しいのは自然とケチろうとしているからだろうか。