MPSS4日目

MPSS4日目。田崎さんの講義はLiebらの論文紹介。本として出版されているやつはこの前自主ゼミの候補にちらっと名前が出て来た気がする。斥力ポテンシャルの場合に基底状態のエネルギーの評価をする筋道が説明された。飛ばされた部分でどのような計算がなされているのか想像するだに恐ろしい。小嶋さんの講義は測定におけるミクロからマクロへのデコヒーレンスの一例の構成…だと思うのだけど、色々と分からない。肝心の部分が説明されていない気がする。それと、無限大の大きさでコヒーレンスのある系というのは考えに入っているのだろうか。予稿集が結構たっぷり書いてあるようだから自分で気になる所はフォローしようと思っていたけど、ざっと読み返すと全然足りない。うーん。
数理物理夏の学校の全日程終了。楽しかった。古い知識がまとめられ、新しい知識も色々と得られた。良くかんでから飲み込めたものと、無理矢理雰囲気を飲み込んだものとあったけど。
本郷に移動。予想以上に四日間の疲れが溜まっていたらしく、夕方まで休んだ。久々に排骨担々を食べ、元気を出して一人暮らしの家に帰宅。久々に秘密基地に帰って来たかのような感じがする。