寝坊とゼミゼミ

起きたらもう場の量子論の講義に間に合わない時間だった。寝坊とは珍しい。
CFTゼミ。担当はgoo2。ユニタリ離散系列の話。教科書が結構天下りなので、脱線しながらもprimary場を対応づけながら構成。まだちょっと分からないけど、良い方向に進んでいる気がする。
Negele&Orlandゼミ。担当は自分。T=0のGreen関数の続き。まずTime ordered diagramを導入したのだが、どうしてここで導入したのかが全く分からない。昨日読んで、今日寝坊してから朝読んで、昼にも読んだけど、結局何を言いたいのか分からない。この人は何をしたいのだろうか。後半は有限温度からTを0へ飛ばした場合とT=0との場合の比較。T=0だと基底状態のsymmetryを引きずっている分だけずれる…というようなことを言っている。基底状態が丸く無い場合を考えているんだろうけど、この書き方だと出発点をずらせば良いようにも受け取れる。次章を見据えてsymmetryっぽい話に繋げたいとか思ってるのだろうか。