ちょっと忙しい土曜日

PMIQS三日目。最初の川上先生の講演だけ聴いた。近藤効果。今まで聴いた中で一番自分のやっていること/やりたいことに近い。
急いで家に帰り、今度は本郷へ。五月祭…というよりもPhysics Lab.2007を見に行った。一応差し入れを持っていったけど、ちょっとしょぼかった気もする。まぁ気持ちだけでも。粉体が結構楽しめた。S君とE君と少々雑談。せっかくのsteady stateなのでとS君にSSTという単語を出してみたら反応が返って来た。どんな反応かはまぁ良いとしよう。レーザ班、プラズマ班、宇宙班はどれも光りもので客にウケそうだと思った。プラズマの説明を聴いていて、ふと一昨年の五月祭を思い出した。
偶然、randy、み、I川の三人と会った。
バイトがあったので移動。暇な時間にGoldenfeld読もうと思っていたら、質問応対に忙しくてそれどころじゃなかった。電磁気について長々と説明。70min.が一人、115min.が一人。磁気が難しく思えるようだ。「運動方程式を解きたい→回路にかかるローレンツ力が知りたい→電流が知りたいから回路のキルヒホフの第2法則を使いたい→誘導起電力はファラデーの法則で求まる→磁束は系の形で決まるはずだ」のように、順に追っていけば良いのだけど、力学的な部分と電磁気学的な部分が混じっていてどうにも混乱してしまうようだ。また、電磁誘導について考える時にはイメージとしてレンツの法則は必須だと思う。あと、ジュール熱の表式だけだとそれが仕事率の次元を持つと分からないなら、コの字の形の回路の上を棒が平行移動していく良く有るセッティングについて運動方程式を書いて、両辺を速度と内積とって回路の方程式を使えば良いのだけど、これは疑問に思わない高校生は結構いるのかもしれないなとも思う。
帰りの電車にて夕飯の誘いのメールがあったことに気づく。ごめん。またの機会に。