動かぬ身体と筋トレ

動きたく無いと訴える身体を叩き起こして本郷へ。物性物理の講義を聴く。電子ガスについて言えることを順々に。何を言いたいのか良く分からない問いが少々。答えるとしたらどのように答えるべきだったのか…。講義を最後まで聴いてみて思った答えを思いつくようならば講義を聴く必要が全く無いような気もする。そしてレポート課題の出題の仕方が大雑把である。学期末は大変なことになりそうだ。
H金が講義を受けていたので講義後少しだけ喋った。わざわざ駒場からご苦労様です。まぁ自分も柏から来ているのだが。そういや、駒場の院の講義が気になってしょうがない。しかし、遠い。
昼を食べてのんびりとしてから柏へ。駅からキャンパスまでid:goo2とギロンしながら移動。暗黙の了解となっているだろうことを埋めるのが大変である。
研究室に着くも、どうにもやる気がしないので、インプットのために過ごすことにした。ゲージ場の量子論/九後など、気になる所は手を動かしつつ色んな本を眺めた。
佐々先生の言う所の「筋トレ」が重要な期間なのだろうと思う。やるべきだとは学部生時代からずっと思っているし、それなりにやっていたつもりではあるけど、やりたいと思えるようになってからは効き目が違うように思える*1。ただ、やればやるほどに「基礎的な問題」の方に身体が向こうとするのだけど、それは論文を2本くらい書くまではお預けにすべきだろう。先生にもクギを刺されているし。その意味合いは思っていたよりもクリティカルである。
友人と落ち合って夕食を食べた。筍のパスタが美味しかった。A柴が「カレーってあの固形のルーからどうやって液状のカレーにするの」とか言い出したから説明をした。そこまで突拍子も無い質問が飛んでくるとは思わなんだ。その後、うちに来てまったりと。ゲームをする者、漫画を読む者、勉強をしようとする者など。ふと学部1年の頃に書いた熱力のレポートを見てみたが、非常に生意気な感じがして何とも言いがたい気分である。目の前にいたら苛めてしまいそうだ。

*1:ここで効き目が違うと思えるのは学部生時代の勉強が効いているのだとは思う