「バーチャル世代のゲーム感覚」
「人生は神ゲー」などを読んで、どうせ似たようなこと書くやつがいると思って書くのを止めたが、ぱっと見、見当たらなかったので書くことに。
最近、Second Lifeを取り上げて危機感を煽る*1記事を見かけた時にも思ったが、オフラインでもオンラインでも、ゲーム以外でもゲームでも大事なものは同じであると思う。
「ネットの匿名性」云々言うけれど、誰が何やったかというのは調べれば実世界と同じ程度に分かる*2。ネットでも守るべきマナー、ネチケットなんてのは普通暮らしている時のそれと何ら変わらないはず。ちょっとずれるけどネット繋がりで。ニートや引きこもりなどがネットと関連してとらえられているように見受けられていて、それらと同じような生活スタイルなのだけど広告収入などで収入を得て過ごしている人をわざわざ「ネオニート」とか言ってニート扱いしているのも苦笑いせざるを得ない。収入得て生活しているんだったらニートと言うのは変じゃないかな*3。
ゲーム脳どうこうと言ってゲームが批判されることもあるけど、「ある問題に対してどのような対処策を考え、どのような態度でそれを実行する/しないか」というのはゲームだろうがゲーム以外だろうが変わるまい。
ネットだから、ゲームだから、のように考えるべきじゃない。どれもこれも実世界の中にあるもの。通信速度が速くてモニタごしだったり、イベントやタスクがゲーム機というハードを用いてやると言った違いはあるけど、ぶっちゃけそれしか違いは無い。