工事と動揺と物理

担当の人がやってきて、ネットの工事をしていった。とりあえず直接繋いでみようとしたけれど、必要な情報が足りないことに気づく。時間が無いので出発。
市役所へ。駅の近くを歩いてみて、千葉の「渋谷」と言われる理由が少しだけ分かった気がする。ミスドの場所はチェック。市役所に着いて、ゴミ収集日のカレンダなどを貰った。応対が良かった。
そのまま大学へ。特別実験。装置をばらして掃除。super leak用のチョークをbaking。作業が8割方終わった所で訃報が届く。直接の友人というわけではないけど、かなり動揺。実験も待つことしかやることが無いので、何をしていいのか分からなくなった。分けも分からずarXivを見てみたら、チェックせざるを得ないように見えたプレプリントが数点。階段を駆け上がってプリントアウト。面白そうだけど、アブストを読んでみたら焦るべきものではなかった。書籍部に行ったらGoo2、N君、T君などが居た。僕は「開いて」いるらしい。本を数点衝動買い気味に購入。今思うと、ストレス発散の要素があったのかもしれない。そうこうしているうちにbakingが終わったので装置を片付けた。
控え室でのんびりとした。人がどんどん帰って行く中でハチクロを10冊読みきった。その後、Transportの本を読んだ。もくもくと読んでいたら、ふと何かが分かった気がしたので読むのをやめて考えた。色々と考えたけど、物理が出来るのは幸せだと心からしみじみと思えたのは収穫だと思う。何かふっ切れた感はある。この感覚は初心と動揺に忘れないようにしていきたい。ふっ切れた所で読書を再開しようと思ったら、凄いタイミングで先生からメール。狙ってやっているわけが無いのだけど、あまりに良いタイミング。やる気が出てきたので続きを寝るまで読んだ。