23歳の誕生日

過去数年の誕生日を思い返すと、20歳で成人するということが自分にとって大きかったのだと思える。18,19は20へのカウントダウンで21は20が過ぎてしまった次の年。22は20の次の次だからもはやあまり感動しない…というように。
今年で23歳。去年は「気がついたら誕生日になっていた」のだけれど、今年は「ああ、自分も年を取るのだな」だった。誕生日が近づいてくるのは感じていたのだけれど、今まで以上に年をとる実感が無かった。単調な院試勉強が続く中で、毎日が同じことの繰り返しのように思えていて、毎日が同じだから年を取るなんて思いもつかなかったような感じ。こういう実感の無さは今までの誕生日の中でも一番だったのだけれど、結構色んな人におめでとうと言われたのが印象に残った。ありがとう。何と言うか凄く自然に来て過ぎていった誕生日だ。
形式としてケーキを食べるのは忘れない。クリスマスにはチキンを食べるようなもの。実感とかはどうでも良くて、単に食い意地が張っているだけかもしれない。食が細くなったらここら辺も変わってくるのかな?