久保ゼミ-1

今日からは久保の統計力学について話をしてから過去問というコース。
かなり早めに大学へ行ったらO田がすでに居た。のんびりと喋りながら人が集まるのを待ってたのだけど、今日は集まるのが遅かった。
統計は相対論的な場合の扱いが分からないのと、等エネルギー面付近で少し議論が止まった。宮下さんの教科書に書いてあった気がするけど、その場で持ってなかった。もっときちんと理解すべき所ではあるのできちんと勉強し直さないと。ミクロカノニカルとカノニカルの違いがまだ完全になじんではいないけど、問題の解き方に大きな違いが有ることは覚え始めてきている。
96年の過去問。1番でてんぱる。落ち着けばどうってことは無かった。途中で摂動の計算があり、「摂動が出来ないー」とうめいている人が数名。人のことだと思わずにもう一度きちんと復習しよう。摂動はやはり面倒くさい。あと、パラメータが置き換えれば同様の議論が出来る時に改めて文字を定義せずに定義されている文字だけで計算する癖があるようだ。あまり良く無いのかもしれない。2番はフーリエ変換するだけ。規格化で一瞬頭が止まる。計算は多いが留数積分程度である。3番は特殊相対論。ローレンツ変換を導いてからトンネル(ガレージ)のパラドックスを説明。どこまで書けば良いのだろう。分野としては特殊だが、一応きちんと対策しておかないと。5番は物性っぽい相転移の問題。後半の詰めが甘い。毎回同じようなことを言っている気がする。4問を解ききる集中力が無いのかな?どうってこと無い問題で頭を使わないようにしないと。
半荘してから風天で皆でラーメンを食べて帰宅。
ちょっとコンディションがよろしく無い。波が過ぎれば元に戻るかな。