理論屋・実験屋のタイプ

ガイダンス後に目当ての先生と少し話したが、そこで使われた比喩が面白かった。ちょっと言い方を変えて解釈するとこんな感じ。

「計算屋さんは常に刀を研ぎ続けている。研ぎ続けて試し切りをちょくちょく行う。数学に寄っている先生は大きな刀を武器とする。手数は少ないが、時たま大きく振り回して一刀両断。真ん中の人のあり方としては、色んな武器を用意してこれでもかこれでもかと連続攻撃。」

僕は連続攻撃が良いな。この比喩だと理論物理屋は肉弾戦型ということだろうか。とすると、実験物理屋は遠距離攻撃型かしら。オシロやアンプを駆使して*1自然のヴェールをはぎとっていく。加速器を使う実験屋は大陸間弾道ミサイルのようなものを打っていると思えば良い。

*1:実験屋の人ごめんなさい。実験とはなんたるかが良く分かっていないもので曖昧な表現。