理論演習(6/6)

連続的な対称性が破れて、Goldstone modeのようなmodeがある系を考える。具体的にはXYmodelのような系。角度のようなorder parameterを導入して考えることが出来る。臨界点付近の挙動を見てから、絶対温度でなければ熱揺らぎによる励起が存在し、これがorder parameterの揺らぎを生み、長距離秩序を壊すことを見た。KT転移は具体的には触れなかった。あとでdefectとして扱うらしい。
そのあと液晶の弾性エネルギーについて。キラリティと外場がどのような働きをするか見た。弾性エネルギーと磁場のエネルギーが同じになるくらいの所を考えれば磁気コヒーレンス長が定義できる。境界条件として両端を固定した系に対して、磁場をsweepすることで分子のねじれが生じるが、これが連続相転移のように臨界磁場以上の値にてねじれが生じることを見た。