あらゆる隙を突く人

まだ首を左に向けることが出来なかったが、固体物理に理論演習などがあるので体に鞭打ち大学へ。1限固体物理。教員が遅れてくるのがいつものことになってしまっている。ようやくBlochに入ろうかという所まで進んだ。進みが遅いなぁ。2限一般相対論。何か今週は中身が余り無かった気がする。板書に対する説明が淡白だったし。
昼。S木によれば僕はあらゆる隙を突くらしい。対偶をもってして隙を定義すると凄いことになる。まぁ確かに隙を付けると思った瞬間に体が動いているのでそこまで間違ってことではないのかもしれないけど、あらゆるとか全てのとか任意のなんて言われるととても強いstatementに聞こえてしまう。そして今日は実際にあらゆる隙をついたかといえば、今日は全然突く事が出来なかった。寝違えの影響かどうか分からないけれど、微妙に自分の思っているラインから左右に少しずれてしまうことが多々。あと、この前見たのを思い出しながら実践を試みてみたが、上手くいくのと上手くいかないのがあった。少しイメージトレーニングをしたものについては上手くいったが、そうでないものについては全く駄目だった。まだまだ向上の余地を感じるので練習あるのみである。
理論演習。担当だった。寝違えの影響か、チョークで書くのも少しかったるかったので、ガウス積分フーリエ変換している所の計算は「……すればほぼ自明」を乱発してしまった感がある。あまりよろしくは無い。Tが書いてあるのに「βが無い」とてんぱってしまったのは不覚である。
演習の後で、5時間の特訓を終えたrandyと会った。特訓羨ましい。
物理図書でしばらく話してから、書籍部に場所を移してさらに喋った。マニアックな雑誌や本が多いというコメントをO君がしていたが、場合によってはそれがマニアックなものであることを判定出来る事自体がマニアックな特性である。そしてそういう特性を持っているのだねと指摘出来る人はやはり同様にその特性を持っている事になる。ううむ。しかし、やはり書籍部の漫画の揃い方は意味が分からない。
そういやうちの学科にはO君が多い。
ニコリが季刊だということを知った。
帰ってから冊子の編集。明日は講義が無い。