説明会の2

説明会二日目。
理論。原子核理論も楽しそうである。大塚先生が第一原理からの計算…とか言っていたけど、それって常行先生と同じ。原子核も物性も似たような面があるのかな。説明の中で「原子核は100個程度nucleonsの強い相互作用下の系で、物性は無限大と見なせる個数のelectronsの電磁気相互作用下の系」という対比をしていたが、メゾスコピック系の特に量子ドットに近い領域では個数は似たようなもんで相互作用だけが異なるように思えた。どうだろうか。そしてお待ちかねの物性理論。希望の研究室はほぼ決まっているにしても、どの研究室も楽しそうに見える。青木研・宮下研とかは魅力を振り切るのが大変だ。
実験。素粒子原子核実験屋さんの互いを評する評し方が面白かった。加速器素粒子が正規軍かつヤクザで、フレーバーがゲリラで、ダークマター・非加速器は地下組織という比較が何とも。早野さんが説明に使っているpptに相当するものが綺麗だった。あれくらいのプレゼンが出来るとカッコいい。
説明を最後まで聞かずに図書室へ移動して実験学のレポート。FやTやNと喋りながら作業を続ける。意外と難しい。そういやバレンタインデーだったみたいで。夕方まで気づかなかった。
明日にはどの研究室にお世話になるか決まる。今日は中々寝付けそうにない。