「分からん。TAを呼べ!」

統計力学分からない。いや、ランジュバン方程式の所は分かったが線形応答が結局良く分かっていない。
実験。TAに「君たち筋が良い。実験系においで」のような台詞を貰う。残念ながら3人とも理論系。実験は大体順調に進むが、詰まることも数回。どうしようもなさそうな状況に陥ったら「TAを呼べ!」というのが合言葉。TA召喚担当のT君おつかれ。実験の内容はマイケルソン干渉計(モーリー何処行った)を用いての光速測定及び通信。光速はきちんと有効数字一桁で求まったし、iPod nanoからヘッドホンまできちんとマイケルソン干渉計を経由して届いた。ヘッドホンからきちんと聞こえてはいたが、それ以前にピエゾ素子の部分で音が鳴っていて笑えた。
キッテル下と超伝導の本を購入。どうせ試験が終わったら買うだろうという判断。
実験後、冬休みの宿題状態のレポート締め切りに追われている同学科の友人らを観察しにいく。「レポートの締め切り30分前になりました。名前と番号が書かれていることを確認してください」なんて冗談言ってたら、30分どころか10分、5分前になっても地獄は繰り広げられていた。締め切り直前にはエレベータが特定の階間を非常にたくさん往復していた。中にはタイミングが悪く、6階分を駆け上がって行く猛者も。
彼のテンパリ具合に乾杯。
レポートを出した友人とつけ麺を食べて帰宅。
帰ってから非平衡統計の勉強少々。ランジュバン方程式を少々甘く見ていたかもしれない。結構計算が面倒くさいし、計算を追っても理解が十分には伴った気がしない。相転移も現象論としては簡単かななんて思っていたら、一気に温度を下げての緩和現象がめんどくさい。この手の計算に慣れるべきかな。