with/without reversibility

研究室セミナ。量子輸送の揺らぎの定理は良いのだけど、Foerster and Buettikerのwithout microreversibilityの論文があって、その意味合いは分かっていたつもりなのだけど、今日になってようやく一段階深い納得が出来たと思う。関係式は両方とも問題が無いけど、それをデモンストレーションする際の計算間違いがあったりするのが勘違いの元だと納得。
Fさんと議論。現状確認。電圧依存性の入り方を追っかけると、簡単な議論をするにしても過度な簡単化は出来ない事が分かる。二通りほど道は見えるけど、ここらで一つ前提の計算を確認した。問題は無いようだ。