あっちからもこっちからもdigamma

数値的な誤差を減らすために、手で出来る部分は手で和をとっている。誤差の原因も減るし、カットオフ依存性も減らせるしでハッピーである。よく考えたら、粒子数だけではなく、他にも色んなものを手で計算出来そうだと気づいたので計算。Mathematicaをそこそこ活用。活用とはいっても、公式集の代わり程度にしか使えない。Simplifyがもっと使えればなぁ。
A君が「物性論のための場の量子論」を読むのに付き合う事にした。今日が第一回。最初の方は自習してもらって、第四章からスタート。電子ガスでStratnovich-Hubbard変換を行い、r_sについて展開すると低次の部分がRPA理論になっていることを見た。遮蔽極限とプラズマの二つの極限を見たのだが、遮蔽について、「電荷の周りに電子と正孔の対が雲のように出来るから遮蔽される」というのは説明としてナイーブすぎるし間違っていると思う。極端な場合、球殻状の導体で囲ってあげた場合と比較すればいい。導体で囲った場合は依然として長距離力だ。
TEAS' TEAのチャイが店頭から消えて行くかわりに、ベルガモット&オレンジティーが並ぶようになった。これはこれで美味しい。何日か前のmixiニュースか何かで見たけど、自分で紅茶にしょうがと蜂蜜でも入れて、ジンジャーハニーティーとかやれば良いんだよな。お手軽で、美味しい。その流れで、「日本茶にはスパイスを入れる習慣というのは無いのかな?」と思い至った。とりあえず思いつかないのだけど、絶妙な組み合わせがあっても良いと思う。