「おれだよ!RGだよ!」

研究室セミナ。Sさんの担当。ダウンフォルディングについてよりは、VMCについて色々と聴く事が出来た。スピンについての射影が凄く強力だということが分かった。そして、DMRGがRGで無いのと同じくらいの意味合いで、PIRGがRGで無い事を理解した。
理論セミナ。アブストラクトがどこからどうみても数学で、物理っぽい情報が書かれておらず、解けるモデルを扱うのかな…としか思えなかったのだけど、いざ聴いてみると意外と物理っぽくてびっくりした。基本的には三体の衝突が有る場合のQHEの系の波動関数の性質を調べていた。Pfaffianがでてきたのだけど、ν=5/2の時に出てくるPfaffianと同じだろうか。だとすれば、5/2のような変な状態は三体相関を入れるくらいで十分ということだろうか。
ディラック研究会は最後の一講演を聴いた。弱く結合した1次元鎖とsquare latticeの間が異方性でつながっている。そういうセッティングもありなのか…。