エントロピーゆらゆら

高校生に講義。大学院生の生活と研究内容について喋ってという要請を受けたので、あまり無茶はせずに力学と熱力学と熱揺らぎの話をした。講義パートは板書で、生活についての紹介はスライドで。アンケートを見る限り、悪く無い反応だと思う。最後の一時間はちょっと疲れて押し切れなかった感じがするのが反省点。これじゃあ良はつけられても優はやれないな。ちなみに、大学生が何人かまぎれこんでいて、そのうちの一人に「講義のやり方がSkさんと似ている」と言われた。おそらくはスライドと板書を交互にやるというスタイルのことを言っているのだと思うが、世間はせまい。 スライドパートでは冗談を交えながら。話す側も聞く側も、緊張してたら疲れちゃうものね。何度もうけてくれていた大学生の人(ハーフかな?)、ありがとう。板書パートに関してはTeXでレジュメを用意してあったのだけど、発声する直前まで他に良い言葉がないかどうか言葉を探しながらの講義になった。そして高校生に伝えようと言葉を探していたら、疑問が色々と湧いて来た。こういう刺激はありがたい。
本屋に寄ってからプチ帰省。