Giamarchi輪講02回

Giamarchi輪講02回。担当はM。もうボゾン場で書けているので、比熱のような冪的で無い量と、相関関数や占有数のような冪的な振る舞いをする量の計算。相互作用の影響については、g2,g4だったら対角化できるので、対角化が出来るとして相互作用をKに閉じ込めて自由なボソンについて計算*1。比熱の計算はフェルミ液体の場合と同様にすればよし。圧縮率の計算で出てくる変形はGibbs-Duhemの導出で出てくるのと同様の式で一発とのこと。確かに。熱力関係の反射神経が落ちすぎていて嫌になる。相関関数は普通のものと超伝導的なものとの両方を。相関関数の計算は零モードが無いので細かい所を気にしなければ、最低限の計算で済む。積分公式集が望まれる…けど、実は部分積分で導けた。exp偉い。相関が効くかどうかで、冪は遅いから残るという理解をしないといけない。

*1:このしばらくやっているのは、バーテックス型に書いてΨの相関を直接計算なので、ちょっとやり方が違う。