学会最終日

9:00-10:30, 11:45-12:15 領域4 量子ドット・量子干渉
→揺らぎの定理の実験の結果に興奮しつつも、分からない点が出て来た。わくわく。そろそろ現象論的な散逸プローブをもう一度考えた方がいいかも。それと不純物を考えるのもやはり大事っぽい。
10:45-11:45 領域11 非平衡定常系
→清水研の発表を聴きに。メゾとの対応を常に考えながら聴いてみた。
昼ご飯:実験の人たちと大戸屋でご飯。後からK研の人がやってきていた。久々の大戸屋ランチ。
14:00-15:00 領域11 情報統計力学
→宮崎さんと原田さんの発表と関係しそうな気がして行ってみたら、原田さんがいた。あと、伊庭さんを見た。内容は思っていたよりも物理から離れている話であった。Landau and Binderのモンテカルロと、マルコフ連鎖の一般論のモンテカルロくらい違った。
15:15-16:30 領域11 古典スピン系一般・量子スピン系
→スピンパイエルスが続くと思って期待したがそこまでじゃなかった。だが、Warp and Bugアルゴリズムというのは面白そうだった。エンタングルメントエントロピーは頑張れば計算できそうだけど、やっぱり意味がわからん。最後に、MPが足りなくて打つのに苦労をしそうなメラ*1があるらしい。
16:45-17:30 領域4 量子ドット
→任意の電子スピン状態を光学的に生成したり、電気的な操作で核スピンを操作するという試み。思っていたよりも面白かった。
飲み会。これで四日連続…。料理が美味しくて、さらに日本酒飲み放題だった。二次会がちょっと遅くなったけど、なんとか終電で帰ることが出来た。やはり問題は最寄りのローカル線の終電である。
前回までの学会では先生や上の学年の人をつかまえて話すだけだったのだが、今回の学会では下の学年の人と話す機会もあった。学部生なのに来ている人もいて、すごいなぁ。

*1:Multiscale Entanglement Renormalization Ansatz