仕事おさめは明日

この前議論した内容についてふと分かった。微細な構造が無ければパラメタ依存性が出てこないということが本質なんだと思う。…となると、微細な構造を変えても変わらないものを探すべきだ。容易に思いつくものはあるけど、どうやってさっぴけばいいだろう。
修論は、あと短いsubsectionを2つほど*1、参考文献を多分10個ほど付け加えれば良いはず。そのために今度は手法に関係する所で関係する論文を大量にプリントアウト。両面一枚二頁で7mm。読むぜぇ、超読むぜぇ〜、と気合いを入れて朝まで読み続けた。5年分くらい読んで、結構頭がまとまってきた。これだけ読んでも修論のうち数行に反映されるくらいなんだろうなぁ。あと3年分。
S行列の理解が足りないと思う。
来年読みたいと思う本。岩波講座の物性II、de Groot and Mazurの非平衡熱力学、Wenの場の量子論、Tinkhamの超伝導、Giamarchiの1次元系、ゲージ場の量子論/九後。さて、どれだけ読めるかな。

*1:無くても問題は無いと言えば無いけど、有った方が親切だ。