はじめてのbibtex

良い機会だと思って、修論の参考文献を作るためにbibtexを使ってみた。bibファイル作りに疲れた。Citation Downloadがあるものはいいけれども、そうでないものは面倒だ。参考文献として入れることが確定しているものはすでにbibファイルに加えたけれど、まだ読んでないものは加えていない。読まないと。実際にbibtexを使ったことで、Oやk.0024が以前話していた内容が身にしみてイメージできてきた。そして、自分がやりたい文献管理のイメージも見えて来た。bibtexファイルをインプットとして、年表とか樹形図とかMindMap的なものをアウトプット出来ると嬉しい。タグ管理でささって選べて、出来たグラフのうち要らない部分を自由に消せるように出来たら良い。でもそのためにはcitationの関係もきちんとないと駄目だ。オープンソースで使えそうなアプリケーションとか落ちてないだろうか。
YさんがD論の本提出前にチェックをしているのだが、その議論相手になって議論をした。議論をすることで論文に書く部分ではないけれども審査で聞かれそうな微妙な所の表現を練るのに役立ってもらえていると嬉しい。少なくとも僕の理解は深まって嬉しい。特にHubbardとかダイアグラムとかに少し親近感が湧いて来ている。今Hewsonを読み返したらもうちょい良い理解が出来そうだ。
現象論を説明するために、微視的な理論から現象論へと一度繋げることが出来てしまえば、現象論を用いて考えた方が分かりやすい場合と、微視的に考えた方が分かりやすい場合とがあると思う。微視的に考えた時に意味がよく分からなかったりちぐはぐとした箇所が出て来てしまうことがあるとすれば、それは自然な繋がりは出来ていないからだと思う。