異常次元とくりこみへの道

大学に着いたら、雲行きがおかしくなってきて、ゴロゴロと音がしてきた。帰る時には晴れていたので、大学で雨宿りをするような形になった。
くりこみの「こころ」は何処に。色んな本や論文に当たりながら探すしか無いかなと重い、とりあえず参考文献として挙がっていた本を探しに図書室に行ったらあまりに分厚かった。借りるにしてもちょっとでかい。一段落したら借りに行こう。
昨日はGoldenfeld seminar3回目。前半はHさん担当。Gaussian approximationで実際に計算。最後の結果が良く分からない。次元依存性と平均場。後半はKさん担当。次元解析をしてeffective Hamiltonianを書き出して、microscopicなスケールの存在から異常次元でつじつまを合わせた。妙にしっくり来るけど、考える余地がたっぷりあるように思う。そして最後にくりこみの話がintroっぽく書いてあるのだけど、気になる部分はお預けということだろうか。何のためにある節なのか良く分からなかった。次回は8章から。
今までフォローした計算についてレジュメを作り直して先生にメール。Mathematicaの結果が入ると説得力が違うように見える。可視化って凄い。怖いくらい。問題点は浮上しているので、計算しなおしてから、今日は本郷なので明日にでももう一度Mathematicaに投げよう。