面接初日

面接初日にして第一希望面接日。
試験時間が遅かったので、たっぷり寝てから大学へ。受験生控え室に行く前にいつもの控え室に行ったらOとSがいた。早くこののんびりした雰囲気に戻りたいと思いつつ受験生控え室へ。受験生の控え室が雰囲気が滅茶苦茶重かった。普段の理物からすると想像できない重さ。そこで1時間も待たせるのだから酷い話だ。30分程度は割と緊張せずに待っていたのだけれど、自分の前の番の受験者が呼ばれたあたりから滅茶苦茶緊張してきて焦る。試験の部屋に行く途中でさらに緊張。これなら教室会議の方がマシだと思えるほど。
名前と受験番号を求められ、答えた。次に第一志望の先生から順々に質問を投げかけられた。「うちの研究室に来たら何をしたいですか?」攻撃が続くが、まだまだ勉強が足りないので曖昧な返答になってしまうこと数回。ここで焦る。そもそも第一希望の先生が割と特殊なので希望指導教官の共通点が見いだしにくく、何をしたいのか良く分からない学生に見えてしまうのだろうけど、興味の幅が広いのだと思うのでそこらへんをアピールするつもりで順々に質問に答えた。第四希望の先生が「それは興味が広いということだね」と言ってくれたので意図は通じているだろうと期待。
ここまでは焦るけれどテンパるというほどでは無かった。途中、希望に書いていない先生が絡んできてテンパりはじめる。
希望した先生からの質問が一通り終わった後、知識を問うような質問が一つ。口頭で答えようとしたら、白板を使って答えても良いとのこと。質問の意図が良く分からなかったのだけど、とりあえず答え始めたら言葉をど忘れしてしまい手が止まる。てんぱっていたら、そもそも先生の意図とは違うことを答えようとしていたらしい。意図を汲み取り再チャレンジ。大雑把に説明をしたら細かい説明を求められたのでハミルトニアンを書く途中で係数をど忘れ。再びここでテンパる。「あー、テンパってますねぇ。係数はなんでしたっけ。」などと言いながらうーんうーんと考えていたら「係数はいい」と言われたのでゲージ云々固有空間云々とかまくしたてながら筋道を説明したらOKになった。
終わった直後はやたらテンパっていた気がしていたのだけど、こうやって書いてみると緊張して焦ってテンパっているのは確かだけど、間違ったことは言っていない気がするし、笑いも取れたから良いような気はする。しかし、発表までの二週間半が長い…。
面接後、いつもの学生控え室へ。あーだこーだと友達と喋る。明らかに緊張状態から解放されて反動が来ていた。わんやわんやと騒いでから夕食はラーメン。今度行く時は味噌ラーメンも食べよう。
帰ってからメッセ。話題はやはり面接。明日は第二希望の面接。がんばろう。