完徹にて久々の駒場

帰ってからさらに冊子編集作業。3時を過ぎてまだ終わらず。今日は出かけるので、あと1時間くらいの間にけりをつけたいな。

終わらなかった。メールをやりとりしながら編集編集。8時半過ぎに一段落するまで延々と画面に向かってキーボードを叩き続ける。気がついたら8時を過ぎていたような気がする。少しは寝たかったのだけれど、駒場で説明会に出かける時間が結構近づいていたので寝るのを諦めた。
駒場で広域の院試説明会。目当ては相関基礎のC。駒場に行くのは久しぶりである。
駒場の新購買部と新書籍部を見た。購買部はやけにこぎれいなんだけど、スペースを贅沢に使ったアメリカンな配置のような気がした。「ここにはFOOD、ここにはDRINK、どうだなんでもあるだろう」っていうマインド。mother1,2のshopの配置のような気もする。書籍部の品揃えはとてもグレードアップしていた。通路の幅も広い。立ち読みでは無くて座り読みをするための椅子があったのはポイント高い。新書や文庫本の揃い方も凄かったが、一番気になるのは理学書。数学書が揃っているのは当然だけど、物理の本もかなり揃っていた。ついつい買ってしまったじゃないか。洋書というかDoverもあり、BohmのQuantum Theoryが3000円ちょいで売っているのがとても魅力的だったけれど我慢。ここで隠れた変数マインド*1にかまけていると清水研に行くことになってしまう*2
書籍部にいれば理物のやつが来るだろうと思っていたら、Rukeが来た。色々話しながら説明会会場へ。予想外に多くの人がいてびびる。全体説明会は聞く価値があまり感じられず、配られた資料をひたすら読んでいた。インタープリタにはちょっと興味が湧いた。
分野別に分かれての説明会へ。Goo2・Rukeは当然居ると思ったら、SやTやOやHもいた。教養で電磁気を習った*3福島先生に覚えられていた。全体的に相関基礎の研究室は面白そうな研究室が多い気がする。説明会後、研究室訪問。国場・加藤・福島研に行って話をした。話をしながらも本棚のチェックは怠らない。先生の居室に行ったら本棚を見るのは楽しみの一つだ。話を聞いて、どこも楽しそうに思えたし、意外な繋がりを知ることもできた。研究室群の本郷とは違うあり方が独特である。福島研では研究室について聞いたというよりはだべりに行った感がある。統計特論で福島という名前があったから聞いてみたら、福島先生は高山先生の弟子だったという話など色々聞けた。もっと回ろうかとも思ったが、バイトに行くことに。
院について決めないと。志望を決めなければいけないと思う一方で、まだまだ広い視野を持つべきであるとも思った。
バイトに行った。完徹の影響が大きく出てきて、とてつもなく眠かった。
帰ってきてからとりあえず編集作業。あと少し。

*1:Bohmと言えば隠れた変数だけど、Quantum Theoryにはそこを重点的に書いているわけじゃない。普通に一冊の量子力学の本だと思えば良いのだが、所々に「量子力学的哲学」が入っているあたりはBohm。

*2:清水研が嫌だと言っているわけじゃない。むしろ魅力的だ。

*3:正確には必修の電磁気の先生だった…かな。講義は聴いてないに等しい。