スプリングカムズ

ナノワイヤの実験をするというので大学へ。少し早く着いたので書籍部に行ったら閉まっていた。夏休みのような長期休暇には開いているのに、GWのような中期休暇で閉まるのは何故だ。物理図書も閉まっていたので、ピロティで太田浩一電磁気学を読みながら集合時間まで過ごした。青空の下で空が何故青いかについて思いを馳せるというのも悪く無いだろう。
昼前から昼を食べに少し外に出た以外はひたすら部屋に籠ってオシロと格闘したりだべったり。鉄は思っていたよりも柔らかく、そしてねばねばはしていないようである。
バスが無かったので最寄り駅から歩いた。夜風が少し暖かみを帯びていて、ようやく冬とは明らかに違う春を感じることができた気がする。木についてる葉っぱがまるで凝った作り物みたいに綺麗に見えたりしたのはきっと機嫌が良いからだろう。