メゾスコピックゼミ-2

朝起きた時点で十分に体力が回復できていない。特に寝不足という訳でも無いのだがどうしたのだろう。思いのほかDS Lite購入のための努力は身体にきているのかもしれない。
メゾスコピックゼミ2回目。最低限やるべき範囲は今回で終了。少なからず遅刻する人が多かったが、順調に3章を読み進め、担当者の意向で量子ホール効果について少々確認して終了。ランダウアー・ビュティカーの公式をきちんと追えた所が大きい。そして物性で出てくる様々な現象についてもう少し勉強しないといけない気もしてきた。どれもこれも結構触ってはいるものの、そしてゼミで出て来た内容くらいなら何とかなる気もするけれど、でもまだまだ全然足りない。
ゼミ後、五月祭について色々と話したり駆け回ったり。金属って高いのね。純度が高いものという条件を付けると金は安く見えてくるのが不思議。
小林孝嘉教授の最終講義を聴いた。10年オーダーにレーザーを触り続けていると、μmオーダーのものに本当に触っているような気になってくるんじゃないだろうか。「fsレーザーならμmを見られる。見たいものがμmにあるから短いレーザーを頑張って作る。別にいくらでも短くすれば良いってもんじゃない」というのは確かに。でもasレーザーでnmを見たら楽しいと思うんだけどどうだろう。STMがあるからもう良い?
最終講義後、物理図書にて雑談。ゼミに誘われたがちょっとこなしているゼミの数を考えるとちょっと厳しい。「読み切れていない本が多すぎる」とOがぼやいていたけれど、それは多くの人がそうだと思う。自分がほとんど読んだと言える本は何だったっけと思い返したら、多分完全に読み切って血肉にしたと言えるような本は一冊も無い。面白いと思える所だけ読んだという本は結構たくさん。かなり頑張って読んだと思えるような本は、解析入門1・大学演習電磁気学くらい?他にも有って欲しいんだけど思いつかない。理論電磁気とか勝彦先生の相対論は結構読んだけど、追えてない計算が結構。最初の半分は頑張って読んだけど、後半で詰まって止まったままと言う本はたくさん。。そういやbooklistを更新しなくなってから長い。たまには更新しようか。
帰りにnucとつけ麺食べて帰宅。腹減ってたから特盛りでも余裕が残る。