射影仮説

射影仮説を捨てる試み。なんて言うんだっけ、名前ど忘れ。以前何かの本で読んだことがあるような気がするけど、論文を簡単に纏めたノートを友達にコピらせてもらった。帰りの電車で読んでみたけど何かすっきりこない。当たり前な気がして。出来上がるだろう理論が射影仮説の一般化であってそれ以上にはなっていないように見える。気持ち悪い所は以前残る。方向性は良い気がするけど、あともう一声。
既存の理論で気持ち悪い所があるから、その気持ち悪いことのある側面ないしは全てを説明できるような一般化をすることが可能。何と言うか理論の完備化のようなものだろうか。まぁそれは良いんだけど、新しい理論が出来たとして、それと古い理論との相違点を浮き彫りにするような状況を考えないといけない。言葉にしてみただけでもかなり大変そうに見える。
この話題は触れるたびに落とし穴にはまった気分になる。量子論の基礎とかアイシャムとかもう一回読みたくなる。
以下、ぐだぐだ。測定にかかる時間。遷移というか収縮にかかる時間。そもそもそういう時間を定義できるのか。限りなく瞬間に近い理想的な測定があったとして、その測定がなされてから収縮にかかる時間がちょうどプランク時間とか。瞬間っていうのはやっぱ怖い。
物理をやろうと思ったきっかけの一つである以上、この話題についでの疑問は持ち続けたいもの…というかほっといても後生大事に持ってそうだけど。何が気持ち悪いのか、何が分らないのか、落ち着いて時間を取ってまとめたい。