部分積分と格闘

研究室セミナ。横スピン緩和長さについての議論。どのように実験で測るのかのセットアップからはじめて、横スピンの散逸機構を化学ポテンシャルを入れる事で与え、Landauer的な議論で緩和長さ依存の結果を再現。以前の議論では膜の厚さを変えても変わらなかったらしい。問題は、室温だから非弾性散乱はどれくらい効いてるのか…だろうけど、GMRの議論では無視をして拡散方程式の扱いだけでかなり良いらしい。
学会をどっちで出すかの議論。悩ましいけど、決めた。
晩飯はお客さんに発表してもらったということで、しゃぶしゃぶ。お代わり自由とはいえ、牛の薄さが半端無かった。
部分積分を改めて実行。途中で迷走して、結局元の所に戻って来てしまった。やり方を少し工夫せんとあかん。