ワインと牡蠣の香り

投函した郵便物を取り返して10円切手を追加して出すという体験をした。自分の注意不足に呆れつつも、一連の流れの中で直接/電話で話した人から色々と得られた気がする。
その副産物として、結構な時間、サイクリングをした。良い運動になったと思おう。
採点をとっとと終わらせた。今回が最終回。手応えは…多少はあるような気がするけれど、及第点にはほど遠い。お願いだから、日本語で書いて欲しい。これは最低限。物理の問題を解く為に何を考えるべきかという所までお願いだから来て欲しい。始めは、良く書けた模範解答の模倣から始めるので良いから。
ボジョレー飲むなら今日くらいが良いのかな*1、ということで、goo2とボジョレーを飲んだ。Oはノンアルコールを持参。おつまみとしてチーズやあたりめなどがあったのだが、あたりめを食べて、口の中に磯臭さがまだ十分に残っているうちに赤ワインを飲むと、なんだか牡蠣のような香りがして面白かった。あのあたりめと、あのワインの組み合わせだったからそうだったのか、それともかなり多くの組み合わせでああなるのかは分からない。
飲みながら適当に動画でも鑑賞しようと、録画してあった「爆笑問題のニッポンの教養」と「超電磁砲」を見た。爆笑問題の番組で哲学の人が出て来た。デカルトを引用してご自身の研究動機を語っていたのだけど、何だか逆に思えてならなかった。デカルトは一旦全てのものを疑う所からスタートしていて、疑って考えに考えた結果、自分の考えが偽であると考える自分すらも存在するのだから、コギト・エルゴ・スムと言っている。「私がいるのは間違いない。では私は何故いるのか?別に私でなくてもいいのに」という疑問の動機としてデカルトを引くのは何か違う気がするのだけど、もしかしてデカルトの後期はそのような話をしているのかな?「超電磁砲」ではグラビトンが出ていた。もう…なんと言えば良いのか。

*1:飲む理由になるなら何でも良いのですよ、きっと。