修論発表審査会練習

修論発表審査に向けての研究室内の練習。練習に向けての練習は特にせずに話したのだが、そこまでつまることも無く話せて、結果として30分で終わってしまった。特に急いで話した訳でもないので、もうちょっと詳しく話しても大丈夫だな。改善点は複数あるので、2週間ちょい後の審査までに直して練習をしよう。
理論セミナ。東北大の柴田さんのグラフェン分数量子ホール状態のDMRGによる研究。この前学会で聴いたときよりも情報量は多かったけど、今回のがちょっとまとまっていなかった感じはある。同じことを二回言うのが多すぎたというのかな。いや、内容がたっぷり有りすぎるくらいに有った、というのが正しい気がする。2次元のグラフェンをDMRGで計算出来ているのは、guiding centerのX座標に着目した有効一次元モデルに落とせるから。K点とK'点の自由度があるため、擬ポテンシャルの形状が変わり、それによりバレー・スカーミオンの励起が安定になる。
A0ポスターを作った。KeynoteでA4のポスターをすでに作ってあったので、Pagesにコピペをして上手くバランスを取るだけ。でも、PagesってA0ポスターを作るには使い勝手が悪い気がする。ボスから赤を入れてもらったので、ポスターの英語を改良。
プレゼンやポスターの準備がほとんど終わったので、時間も出来てようやく研究に戻ることが出来る。ボスと軽く議論をして今後の方針を確認。意識すべきタスクは「修論に関係したちょっとしたこと。でも実験では重要そうなこと。」「YさんのD論に関係する論文を読むこと(1月中に目は通したい)」「プログラム関係の再開」の三つ。やるぜー。超やるぜー。張り切る前に、プリントアウトしてある論文の内訳を頭に入れ直しておいた方が効率が良いだろうな。
そういや、修論が出来たら欲しいと言ってくれた人がいたのだけど、そういう人にはやっぱpdfじゃなくて印刷して閉じたものを出来るなら手渡しするのが礼にかなっているのだろうか。まぁ、まだ審査後に改訂が入るので完成はしていないわけだが。