どうみてもあみだくじです、本当に

少し調子が良かったので論文やらレビューやらを眺めて、絵に描いて考えてみた。知らない人が端から見てると遊んでるようにしか見えないのだろうな。境界条件ってやっぱり大事だとは思ったが、具体的に説明するのはむつかしい。
ある手法を拡張することによってメリットがあるとするならば、拡張前後で差がつくパラメタを選んで定性的に説明されていると嬉しい。「こうしたら上手くいった」というのは「アリ」だけど、物理的な意味を説明するというならば、「どうして上手くいくのか」「どうしてそれまでは上手くいってなかったのか」ということも説明しないと不十分だと思う。ある手法がどうして上手くいくのかという意味を考えることを積み重ねて踏み台にし、今度は逆に物理的な意味を熟考することで未だ十分に理解されてない系や現象を扱いうる手法を捻りだすというアクロバットをするのが一つの理想形だと想像している。「何か知らんけど上手くいく」というだけでは踏み台にはなってくれない、きっと。