閉じ込めと長期的視点

研究室に行き、物性物理の講義ノートを眺めた。TさんからSU(2)とかって何と聞かれたので大雑把にホワイトボードで説明。
研究室輪講。物性論のための場の量子論3章のラスト。格子ゲージ理論と閉じ込め問題。前回と前々回は先生が忙しかったりで出られなかったのだけど、今日は忙しく無かったようで出て来た。聞いてないよー(笑)まぁ適度に緊張感を持ちつつ、タイトバインディングからちょっと無理矢理格子ゲージを導入して、エリッツァーの定理を紹介。KT転移とのアナロジーを匂わせながら、Wilson loopを導入。テキストの内容が微妙だったのでこの前の集中講義にならってAxial gaugeでWilson loopとポテンシャルの関係を話した後、強い極限と弱い極限でWilson loopがどんな振る舞いなのかをお話程度に。最後に飛びまくっている場所があったけど、やってることはKTと似たようなことだということを説明してとりあえず3章終了。Hさんから色々と聞かれたので議論。まぁ色々と分かりません。
先生からちょっと長期的な視点で文献を渡されたのでコピー。
帰ってからもレポート関係でばたばたと。寝たの6時。